東京エレクトロン<8035>が大幅続落。米長期金利上昇によるハイテク株安が材料視されている。
週明け15日の米国市場では、強い米3月小売売上高を受けて長期金利が4.6%台に上昇。中東情勢の悪化もあってリスク回避からハイテク株を中心に売られた。主要3指数ではナスダックの下落率が1.79%と最も大きく、フィラデルフィア半導体株指数は1.39%安。エヌビディアが2.5%程度の下落となった。
この流れを受けて国内の半導体株も売られており、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、野村マイクロ・サイエンス<6254>なども安い。