本土前引け:反落、利益確定売りや様子見ムードで

5/10 12:40 配信

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 10日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.22%安の3147.25ポイントだった。深セン成分指数は0.86%安の9703.68ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5805億8400万元だった。

 上海総合指数は小高く始まった後、ほどなくマイナス圏に沈んだ。前日の米株高が好感されたが、指数は前日に終値ベースで昨年9月6月以来、およそ8カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、週末には物価統計や金融統計が発表される予定で、様子見ムードも強まった。セクター別では、バッテリー素材と自動車サービスが全面安となったほか、バッテリーや半導体も売られた。半面、不動産サービスや観光・ホテル、電力が買われた。

 上海B株指数は0.53%安の253.32ポイント、深センB株指数は0.26%安の1125.82ポイントだった。

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最終更新:5/10(金) 12:40

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