米国株式市場:FOMC前に手控え、NYダウ・ナスダック3日ぶり反落
18日の米国株式は、3日ぶりに反落した。NYダウが前日比260.32ドル安の4万1581.31ドル、ナスダック総合指数が同304.547ポイント安の1万7504.117ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億5961万株、ナスダック市場が58億7941万株だった。
翌19日にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果や政策金利見通しの発表が行われるほか、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見も控えることから、手控えムードが広がった。NYダウは一時420ドルを超える下げを見せる場面もあった。米2月住宅着工件数は、季節調整済みで150万1000件となり市場予想平均の138万5000件を上回ったが、反応は限られた。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、テスラやメタ(旧フェイスブック)、エヌビディアなどが下落した。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比85円安の3万7535円だった。
提供:ウエルスアドバイザー社
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最終更新:3/19(水) 7:44