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【市場反応】ユーロ圏消費者信頼感指数は予想以上に改善、ラガルドECB総裁は初回利下げ後の追加利下げは事前に公約できず

3/21 0:30 配信

フィスコ

NY外為市場でユーロは域内経済指標の改善や欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁発言を受けて、下げ止まった。ユーロ圏3月消費者信頼感指数速報値は-14.9と、2月-15.5から予想以上に改善し2022年2月来で最高となった。

ラガルド総裁は講演において、政策決定において、4月までにはさらなる情報が得られる、6月までにはもっと得られるだろうと、6月の初回利下げを示唆。同時に、その後の追加利下げは事前には約束できないと述べ、政策の不透明性にも言及したことがユーロの買戻しにつながった模様。

ユーロ・ドルは1.0837ドルまで下落後、1.0855ドルまで上昇した。ユーロ・円は164円51銭でもみ合い。ユーロ・ポンドは0.8547ポンドから0.8537ポンドまで下落後、0.8541ポンドで下げ止まった。

【経済指標】
・ユーロ圏・3月消費者信頼感指数速報値:-14.9(予想:-15.0、2月:-15.5)


《KY》

フィスコ

最終更新:3/21(木) 0:30

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