東京為替:ドル・円は反発、夕方にドル買戻し

3/21 17:20 配信

フィスコ

21日の東京市場でドル・円は反発。日銀の追加利上げ報道で円買いが先行し、午前は150円26銭まで下落。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を受け引き締め的な政策は維持されるとの見方から、ドル買い再開で夕方に151円24銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は164円36銭から165円33銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0941ドルから1.0918ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値40,511.55円、高値40,823.32円、安値40,452.19円、終値40,815.66円(前日比812.06円高)
・17時時点:ドル円151円20-30銭、ユーロ・円165円20-30銭
【経済指標】
・日・2月貿易収支:-3794億円(予想:-7850億円、1月:-1兆7603億円)
・NZ・10-12月期GDP速報値:前年比-0.3%(予想:0.0%、7-9月期:-0.6%)
・豪・2月失業率:3.7%(予想:4.0%、1月:4.1%)
・豪・2月雇用者数増減:+11.65万人(予想:+4.00万人、1月:+0.05万人)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「現在の経済・物価見通しを前提にすれば当面は緩和的な金融環境」
「賃金・物価の好循環の強まりは確認されてきている」
「政策変更に伴う短期金利の上昇は0.1%程度」
「保有ETFの処分、ある程度時間をかけて検討していきたい」
・林官房長官
「川市場の動向を高い緊張感をもって注視」
・鈴木財務相
「為替、高い緊張感をもって動きを注視」
「為替は安定的に推移することが望ましい」


《TY》

フィスコ

最終更新:3/21(木) 17:20

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