【本日の見通し】方向性探る展開へ
米消費者物価指数と小売売上高を受けたドル安から、昨日の海外市場では反発を見せた。米輸入物価指数の強さを受けたドルの買い戻しが広がった。
いったん下げた後の戻りを受けて、次の方向性を探る展開となっている。週末を前にやや様子見ムードが広がる可能性があるが、来週に向けての流れを見極めたいところ。
今月の主要材料をこなしたことで、指標などを受けての動きは期待しにくい。FRB関係者発言などを中心に動きがどこまで出てくるか。いったん下げた後、しっかり戻してきたことで、下値しっかり感が期待されるところで、156円台に向けた動きがどこまで出てくるかがポイントとなりそう。
ユーロドルは1.08台後半推移。1.0900手前の売りに上値が抑えられた。1.08台推移が見込まれるところ。上値の重さが少し印象的となった。
ユーロ円はドル円の上昇に支えられてしっかり。169円台トライの流れか。
MINKABU PRESS 山岡和雅
みんかぶ(FX)
最終更新:5/17(金) 7:55
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