会社員・30歳女性「たまに見て増えていたらラッキーぐらいの感覚です」オルカン月3万円ほったらかし積立投資の運用成績は？

2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

◆30歳・年収400万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は？

今回は大阪府に住む30歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。

▼家族構成

本人、夫（31歳）

▼金融資産

世帯年収：本人400万円、配偶者450万円
世帯金融資産：現預金30万円、リスク資産1800万円

▼リスク資産の内訳

・投資信託：60万円
・日本株：1700万円

▼積立投資実績

（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）／NISA：2022年から

2022年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

投資額はeMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）に「月3万円」で積み立てているとのこと。

運用実績については「元本60万円→運用益込100万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子（※数字は2024年夏場以前のもの）。

「積み立てを始めてからずっと放置しています。利益を気にするとすぐに売りたくなるので見ていません。多分、順調に増えていると思います」と説明されています。

◆30歳・年収400万円会社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは？

積立投資を始めてよかった点として、「日々確認しても自分ではどうしようもないので、あまり見ないようにしています。たまに見て、増えていたらラッキーぐらいの感覚です。減っていることは少ないので、毎回嬉しい気持ちになります」とコメント。

いっぽうで、「積立投資から始めたのですが、自分で勉強するうちに自身で株を買った方が良いことに気づき、全額積み立てから一般株に移したくなりました」と迷いがある様子。

そのため新NISAについては、「成長投資枠は満額利用する予定ですが、つみたて投資枠は（満額利用するか）未定です」と語られていました。

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