決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 霞ヶ関Ｃ、スギＨＤ、オークワ　(4月2日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月1日から2日の決算発表を経て3日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　ナガイレーベ <7447>
　24年8月期の連結経常利益を従来予想の46.7億円→44.6億円(前期は46.7億円)に4.6％下方修正し、減益率が横ばい→4.6％減に拡大する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3498> 霞ヶ関Ｃ 　　　東Ｐ　　 -7.65 　　4/ 2　　上期　　　 53.00
<7649> スギＨＤ 　　　東Ｐ　　 -3.86 　　4/ 2　本決算　　　　9.10
<7447> ナガイレーベ 　東Ｐ　　 -3.12 　　4/ 2　　上期　　　-13.28
<8217> オークワ 　　　東Ｐ　　 -0.10 　　4/ 2　本決算　　　 14.59

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース（minkabu PRESS）