〔NY外為〕円、155円台後半(17日朝)
【ニューヨーク時事】週末17日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場での円安・ドル高の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=155円台後半に下落している。午前9時現在は155円60~70銭と、前日午後5時(155円06~16銭)比54銭の円安・ドル高。
ニューヨーク市場は155円70銭付近で取引を開始。日銀の追加利上げ観測や米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事によるハト派的な発言を受け前日進んだ円買い・ドル売りの流れがひとまず一巡している。
ただ、米長期金利の低下を背景にドル売りも出やすく、円の下値は堅い。
来週20日にトランプ次期米大統領の就任を控え様子見姿勢も広がり、積極的な商いは手控えられている。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0280~0290ドル(前日午後5時は1.0298~0308ドル)、対円では同160円10~20銭(同159円75~85銭)と、35銭の円安・ユーロ高。(了)
時事通信
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最終更新:1/17(金) 23:35