<米国株情報>CADソフト大手オートデスク、アクティビストが経営陣刷新を要求

6/18 10:21 配信

ウエルスアドバイザー

 CAD(図面作製)ソフト大手オートデスク<ADSK>が17日、前週末比で一時7%超上昇した。終値は同6.48%高の240.51ドル。アクティビスト(物言う株主)のスターボード・バリューがオートデスクの約5億ドル相当のオートデスク株を取得し、取締役会の刷新を要求していると報じられた。すでにスターボード側はオートデスクの幹部と面談、取締役会の刷新を含めた経営改革について提案を行ったもようだ。

 経済専門チャンネルCNBCによると、最近の同社の株価は不正会計疑惑に対する内部調査のために財務報告書の提出が遅れていることが嫌気されて低迷。また、調査の結果、フリーキャッシュフローと営業利益率が水増しされていたことが分かり、当時のCFO(最高財務責任者)が解任されている。

 スターボード側は財務データの水増しが投資家に誤解を与えたとしてオートデスク側と協議している。また、内部調査結果の公表時期も、オートデスクが取締役候補者の指名期間が終わるまで遅らせた疑惑があると主張。取締候補者の指名期間を再度設定し、7月16日予定の株主総会も延期するよう要求、訴訟も検討している。

 経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、オートデスクは取締役候補者の指名期間が3月下旬に終わった直後の4月に内部調査を開始したと初めて発表したが、実際にはその約1カ月前の3月上旬にSEC(米証券取引委員会)に対し、財務報告書を内部調査していると報告していたという。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:6/18(火) 10:21

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