<マ-ケット日報> 2026年7月10日

7/10 16:42 配信

株探ニュース

 10日の市場は日経平均が続伸。終値は前日比813円高の6万8557円だった。前日の米ハイテク株高を受けてこの日も買い先行の展開。上げ幅は前場で一時1600円を超える場面があった。売り方の買い戻しも入ったようだが週末ということもあって後場には上げ幅を縮めている。一部ではETF分配金捻出のための換金売りも指摘されている。国内ではインフレ指標が高めに出ており次なる日銀の利上げを意識する状況。これも上値を少し抑える要因となっているようだ。

 昨日の米国市場は原油相場の下落を好感してダウ平均は3日ぶりに反発した。米国によるイランへの追加攻撃が終了したことを受けて原油先物相場が下落。ホルムズ海峡を航行する船舶はイランの攻撃前に比べ激減しており直前の水準には戻っていないが、ひとまずマーケットは長期金利の上昇が一服となったことでハイテク株にも買いが広がった。特に半導体や同関連製造装置株の上げが目立ち、AI関連の設備投資ブームが依然として高水準で続いている様子を窺わせている。

 さて、東京市場は各指数とも続伸となっておとといの安値を目先の下値とさせつつある。ただ、2日間で大きな戻りを達成したわけではないのでアク抜けしたとはまだ言えない状況だ。テクニカル的には日経平均が25日移動平均線(6万8697円)を終値で上回った形ではなく、日足も上ヒゲを残すなど相場を伸ばし切れない様子がうかがえる。日柄をかけた調整が続く可能性がありそうだ。

               7月第1週     前週    前々週

  「個 人」

     現 金 ▲5180 3562 ▲4976

     信 用 ▲1187 5941 506

  「海外投資家」 3662 ▲12378 11562  「法 人」  生・損保 87 ▲406 ▲511

     都・地銀 ▲357 ▲305 ▲247

     信託銀行 92 273 ▲1373

     投 信 661 3305 ▲5534

     事業法人 1022 ▲2669 1999

  「自 己」 561 2908 ▲35

            * 単位 億円  ▲は売り越し

 7月第1週の日経平均は2週ぶりに小反発した。週間安値は6万7000円台まであってAI主導の相場が終わったかに見えたが、終盤にかけてそれらを主体に持ち直している。この週は外国人が日本株を2週ぶりに買い越した。一方、個人は現金、信用ともに売り越しており逆張り姿勢を強めている。(ストック・データバンク 編集部)

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最終更新:7/10(金) 16:42

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