7日前引けの日経平均株価は前日比1100円19銭安の4万9783円49銭。前場のプライム市場の売買高概算は12億4421万株、売買代金概算は3兆2597億円。値上がり銘柄数は533、値下がり銘柄数は1010、変わらずは70銘柄だった。
日経平均株価は大幅安。前日の米株式市場でNYダウは398ドル安と反落。ナスダック指数も下落した。米雇用情勢への警戒感が台頭し売りが優勢だった。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げてスタート。AI・半導体関連などハイテク株を中心に売りが膨らみ節目である5万円を割り込んだ。前引けにかけ下値を探る展開が続き、4万9700円台まで値を下げた。アドバンテスト <6857> やソフトバンクグループ <9984> が大幅安となり、全体相場を押し下げた。為替が1ドル=153円00銭前後の円高に振れたことも警戒された。
個別銘柄では、レーザーテック <6920> やディスコ <6146> が安く、フジクラ <5803> や三菱重工業 <7011> 、サンリオ <8136> が下落した。イビデン <4062> やローム <6963> も売られた。半面、リクルートホールディングス <6098> が急伸し、キオクシアホールディングス <285A> やファーストリテイリング <9983> が堅調。良品計画 <7453> が買われた。
出所:MINKABU PRESS
みんかぶ(FX)
最終更新:11/7(金) 12:02