アジア株市況-上海総合指数は3日ぶり反落 利益確定売りが重荷

5/8 17:42 配信

トレーダーズ・ウェブ

 アジア株は軟調。上海総合指数は3日ぶりに反落した。安く寄り付くと、もみ合いながら下げ幅を拡大し、この日の安値圏で取引を終えた。前日に終値ベースでおよそ8カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りが重荷。4月の貿易統計や物価統計、金融統計の発表を今週後半に控え、中国景気の先行きに不透明感がくすぶるなか、リスクを回避する動きが次第に優勢となった。

 香港ハンセン指数は続落。朝方には高く推移したものの、前引けにかけて下げに転じると、後場はマイナス圏が定着した。シンガポールやインドネシアなども弱い。一方、韓国、台湾、フィリピンなどは上昇している。



ハンセン
 18313.86 -165.51(-0.89%)
レッドチップ
 3744.5 -59.35(-1.56%)
上海総合
 3128.48 -19.26(-0.61%)
台湾加権
 20700.51 +46.98(+0.22%)
韓国総合
 2745.05 +10.69(+0.39%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
 73428.5 -83.35(-0.11%)
タイ SET(取引中)
 1377.94 +1.57(+0.11%)
ジャカルタ総合(取引中)
 7084.15 -39.47(-0.55%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
 1603.8 -1.88(-0.11%)
フィリピン総合
 6659.18 +40.6(+0.61%)
シンガポールST(取引中)*
 3263.8 -36.24(-1.09%)
ベトナムVN
 1250.46 +1.83(+0.14%)

17時39分現在
*は15分遅れ

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最終更新:5/8(水) 17:42

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