【ロンドン時事】18日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇眺めてもみ合いとなり、1ドル=154円台半ばで推移した。正午現在は154円40~50銭と、前日午後4時(154円60~70銭)比20銭の円高・ドル安。
円は、前日に開かれた日米韓の財務相会合で日本と韓国が急速な円安、ウォン安に深刻な懸念を示し、円が強含んだ海外市場の流れを引き継いだ。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感が根強い中、朝方に低下した米金利が持ち直し、円はじりじりと値を下げた。
対ユーロは1ユーロ=164円84~94銭(前日午後4時164円43~53銭)と、41銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0671~0681ドル(同1.0630~0640ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2473~2483ドル(同1.2445~2455ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9084~9094フラン(同0.9125~9135フラン)。(了)
時事通信
最終更新:4/18(木) 20:35
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