〔東京株式〕上げ幅拡大=円安好感(15日後場寄り付き)

11/15 12:40 配信

時事通信

 (後場寄り)午後の日経平均株価は前日比331円61銭高の3万8867円31銭と上げ幅を広げて始まった。引き続き円安を好感した買いが入っているほか、半導体銘柄も堅調に推移している。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比306円43銭高の3万8842円13銭と反発。東証株価指数(TOPIX)は23.13ポイント高の2724.35。為替が円安に振れたことで自動車など輸出関連株に買いが入り、日経平均を押し上げた。前日までの下落の反動も出た。
 63%の銘柄が値上がりし、32%が値下がりした。出来高は11億6601万株、売買代金は2兆4071億円。
 業種別株価指数(33業種)は海運、電気・ガス、輸送用機器などの上昇率が大きかった。下落はサービス業、その他金融業、証券・商品先物取引業。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高は2億6698万株。
 【グロース】グロース250は小幅安。グロースCoreは小幅高。

 (10時27分)日経平均株価は、買い一巡後に上げ幅を縮めてきている。朝は前日までの下落の反動で一時500円超上昇したが、3万9000円台に乗ると利益確定の売りが出た。ただ、値下がり銘柄はプライム市場全体の36%と多くはなく、売買代金上位は総じて上昇している。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比213円86銭高の3万8749円56銭と上昇して始まった。前日までの下落の反動で買いが先行している。(了)

時事通信

関連ニュース

最終更新:11/15(金) 13:26

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング