★9:33 テレビ朝日HD-大幅反発 井村ファンドへの組み入れ比率トップと判明
テレビ朝日ホールディングス<9409>が大幅反発。fundnote(東京都港区)が運用する「日本株Kaihouファンド」(井村ファンド)の投資先上位に同社株が組み入れられていたことが材料。
fundnoteが24日に提出した有価証券届出書からわかった。同届出書によれば、7月31日時点の同社の組み入れ比率は16.21%で首位だった。
★9:40 東邦レマック-5日ぶり大幅反落 3Q累計最終赤字転落 不採算事業の撤退などで損失計上
東邦レマック<7422>が5日ぶり大幅反落。同社は24日、25.12期3Q累計(12月21日~9月20日)の純損益は5200万円の赤字(前年同期は6300万円の黒字)だったと発表した。
減収に加え、不採算事業の撤退、整理および資産評価の見直しを実施したことにより、一時的に損失を計上したことも響いた。
★9:47 桜島埠頭-大幅続落 27日より増し担保金徴収措置を実施
桜島埠頭<9353>が大幅続落。日本証券金融(日証金)は24日、同社株について24日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられる。
★9:49 TDK-野村が目標株価を引き上げ 低採算事業の縮小と電池・センサの競争力向上に注目
TDK<6762>が堅調。野村証券では、低採算事業の縮小と電池・センサの競争力向上に注目。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を2300円から2900円に引き上げた。
野村では、業績予想を上方修正。第1に、メタルケースの採用がスマホからウェアラブルに拡大し、ハイエンドLi-ion電池ソリューションが拡充したと考え、エナジー応用の収益性前提を引き上げた。第2に、ROIC基準に基づく事業選別が進む結果、低採算事業の収益性改善が進むと考えた。単独で収益性改善が難しい場合、事業からの撤退やベストオーナーへの譲渡も進展しているという。第3に、米中相互関税影響の低下と主力事業であるLi-ion電池事業の競争力向上と低採算事業からの撤退を背景とした収益性の質的な改善を鑑みた。
★9:52 ウェルスマネジメント-急騰 第一生命HDと資本業務提携 サムティが同社株を売却
ウェルス・マネジメント<3772>が急騰。同社は24日、第一生命ホールディングス<8750>との資本業務提携を発表した。
同社筆頭株主のサムティが、市場外での相対取引により第一生命HDに対して同社株545万9200株を売却する。実行日は12月上旬~下旬の予定。取引後の同社に対する第一生命HDの議決権割合は28.47%(大株主順位1位)となる見込み。
提携により、両社のリソースを活用した同社によるホテル開発・アセットマネジメント・ホテル運営事業での協業、同社グループのケイパビリティを活用した第一生命グループにおけるホテル投資・開発事業での協業などに取り組むとしている。
★9:53 シンプレクスHD-3日ぶり反発 USSの基幹業務システム刷新を支援
シンプレクス・ホールディングス<4373>が3日ぶり反発。同社は24日、ユー・エス・エス<4732>のオートオークション事業に関わる基幹業務システム刷新を支援することを決定したと発表した。
今回の取り組みでは、既存システムのモダナイズのみならず、ユー・エス・エスのオートオークション業務におけるデジタル化を推進し、会員情報、出品データ、クレーム、経理・書類処理、入出庫管理など、すべてのデータ管理をワンプラットフォームで実現することで会員の利便性と業務効率の双方を向上するという。2025年10月に設計に着手し、2028年度中に全面稼働をめざすとしている。
畑尾
最終更新:10/27(月) 11:31