週間信用取組（6/6現在）－日経平均が軟調ななか買い残増加　4兆円上回る

週間信用取組分析（6/6）（金額：億円）

申込日 売り残 前週比 買い残 前週比 損益率% 倍率
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6/6 　8200　 +153.4　 　40142 　+936.4 　　-　4.90
5/30　 8047　 +233.0 　39206 　-32.5 7.18　4.87
5/23 　7814 　+488.2 　　39238 　+819.0 -9.47　5.02
5/16　　 7325 　+333.7 　 38419　 +220.1 -8.71　5.24


[信用残分析]
　6月6日現在の2市場合計の信用残高は前の週と比べ、売り残は153億円増加し、買い残は936億円増加した。日経平均が軟調ななか売り残、買い残ともに増加。信用倍率は上昇した。

　同週は軟調となった。6月相場に入ったが、日経平均は月初の2日に500円近い下落。トランプ大統領が鉄鋼とアルミニウムに関する追加関税を25％から50％に引き上げると発表するなど「関税リスク」が改めて意識されたことが嫌気された。3日も余波が続いて小幅に下落。4日は米国株の上昇に強い反応を示して300円高となった。5日は半導体株には強い買いが入ったものの、円高進行が嫌気されて200円近い下落、6日は米国株安を受けても3桁の上昇と強い動きを見せた。月曜の大幅安が響いて週間では約223円の下落。週初の発射台が低く、週足では2週連続で陽線を形成した。

　個別銘柄では、6月の権利日を前にすかいＨＤの売り残が増加した。株価が下落した東京電力ＨＤは買い残が増加した。株価が下落したシチズン時計は売り残が減少した。ＴＯＢで株価が上昇した住信ＳＢＩネット銀行<7163>は買い残が減少した。


[2市場銘柄別信用残ランキング]

（売り残増加上位） （買い残増加上位） ※単位：千株
　 ｺード 銘柄名 売り残 先週比 ｺード 銘柄名 買い残 先週比
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1 3197 すかいHD 9584 +3104 1 9501 東電力HD 86233 +8429
2 7202 いすゞ 2449 +1449 2 8306 三菱UFJ 44659 +6411
3 9502 中部電 1274 +1075 3 7203 トヨタ 15540 +2412
4 7011 三菱重 11629 +1016 4 9432 ＮＴＴ 100390 +2259
5 6993 大黒屋 2138 +1015 5 3905 データSEC 4901 +2159
6 3191 ジョイ本田 3127 +996 6 7201 日産自 35158 +2137
7 6857 アドバンテ 3218 +908 7 7261 マツダ 7483 +1780
8 2702 マクドナルド 1965 +772 8 3656 ＫＬａｂ 7090 +1726
9 4385 メルカリ 1546 +739 9 7267 ホンダ 9601 +1667
10 3053 ペッパー 733 +598 10 9424 日本通信 8476 +1504


（売り残減少上位）　　　　　　　　（買い残減少上位） ※単位：千株
　 ｺード 銘柄名 売り残 先週比 　 ｺード 銘柄名 買い残 先週比
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1 6740 ＪＤＩ 4301 -3399 1 8918 ランド 12652 -7312
2 7762 シチズン 510 -1420 2 7163 住信SBIネ 842 -4590
3 7203 トヨタ 3643 -1380 3 3237 インﾄランス 2908 -3395
4 8306 三菱UFJ 4412 -1253 4 9434 ｿフﾄバンク 27478 -3033
5 7201 日産自 5761 -925 5 3350 メタプラネット 23276 -2405
6 9432 ＮＴＴ 6414 -722 6 6857 アドバンテ 8375 -2282
7 3407 旭化成 129 -607 7 4755 楽天Ｇ 28562 -2018
8 2914 Ｊ　Ｔ 327 -573 8 6740 ＪＤＩ 17758 -1701
9 1579 日経２倍 4816 -571 9 2134 キタハマキャピ 12339 -1203
10 9107 川崎船 3538 -524 10 4676 フジHD 9101 -1145