〔NY外為〕円、157円台前半(24日朝)

5/24 22:16 配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク外国為替市場では、3連休を控え動意薄で、円相場は1ドル=157円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は157円05~15銭と、前日午後5時(156円92銭~157円02銭)比13銭の円安・ドル高。
 27日の米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う3連休を控えて、積極的な取引が手控えられ、円は狭いレンジで浮動している。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言や堅調な米経済指標を受けて、早期利下げ観測が後退する中、ドル買い地合いは根強いものの、157円台は政府・日銀による介入が警戒される水準であるため、ドルの上値は重い。
 米商務省が朝方発表した4月の耐久財受注は前月比0.7%増と、市場予想(0.8%減=ロイター通信調べ)から大幅に上振れしたが、市場の反応は限定的。この日は、ウォラーFRB理事による講演内容や、5月の米ミシガン大消費者景況感指数(確報値)の発表が注目されている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0845~0855ドル(前日午後5時は1.0810~0820ドル)、対円では同170円40~50銭(同169円67~77銭)と、73銭の円安・ユーロ高。(了)

時事通信

関連ニュース

最終更新:5/24(金) 22:35

時事通信

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング