後場コメント No.8 日阪製、第一生命、トレンドマイクロ
★14:37 日阪製作所-後場上げ幅拡大 100万株・14億円を上限に自社株買い 割合は3.54%
日阪製作所<6247>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時30分、100万株・14億円を上限とした自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は2024年8月13日~25年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.54%となる。
★14:37 日阪製作所-後場上げ幅拡大 1Q営業益10%増 自社株買いも好感
日阪製作所<6247>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時30分、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.4億円(前年同期比10.4%増)だったと発表した。
売上高について、熱交換器事業はプラントや船舶向けの納入が増加したほか、中東を中心にメンテナンス関連が好調だった。バルブ事業では化学向けが増加したほか、二次電池向けが好調に推移した。利益については、原材料費高騰に伴う不採算案件に係る引当金の減少や、セールスミックスの改善などが寄与した。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
★14:38 第一生命HD-大幅に4日続伸 1Q最終益2倍 第一生命で順ざや改善
第一生命ホールディングス<8750>が大幅に4日続伸。同社は9日14時30分、25.3期1Q(4-6月)の連結純利益が1352億円(前年同期比2.0倍)だったと発表した。市場コンセンサスは844億円。
第一生命で利配収入の増加やヘッジコスト負担の減少などによる順ざやの改善で増益となったほか、第一フロンティア生命で新契約コストが減少したことも寄与した。
★14:59 トレンドマイクロ-ストップ高買い気配 上期営業益34%増 法人向けビジネスが好調
トレンドマイクロ<4704>がストップ高買い気配。同社は8日、24.12期上期(1-6月)の連結営業利益は244億円(前年同期比34.4%増)だったと発表した。
日本地域・アジア・パシフィック地域において法人向けビジネスが好調だった。米国地域ではVision Oneの主要構成製品がけん引し、円安などの影響もあり増収となった。この結果、増収増益となった。
なお、ロイター通信は9日に、同社が身売りを検討していることを複数の関係者が8日明らかにしたと報じた。株価は報道も材料視され、朝から寄り付いていない。
トレーダーズ・ウェブ
関連ニュース
- 前場コメント No.6 帝人、JR九州、セプテーニHD、日本化、京王、山田コンサル
- 前場コメント No.11 JR九州、高砂香、エイチワン、中外薬、東エレク、フジクラ
- 前場コメント No.1 任天堂、LINEヤフー、ミネベアミツミ、APAMAN、JT、千葉銀
- TOWA-急落 1Q営業益2.4倍 コンセンサス下回る
- アマダ-大幅に3日続落 1Q最終益31%減 在庫調整や資材高騰など響く
最終更新:8/9(金) 15:01