日経平均が大幅続伸スタート、米国株高を受け買い優勢＝３０日寄り付き

　３０日の日経平均株価は、前週末比３７７円９０銭高の３万８３１２円６６銭と大幅続伸してスタート。現地２９日の米国株式市場では、米１０年物国債の利回りが低下（価格は上昇）したことを受け、ＮＹダウ・ナスダック総合指数がともに続伸。投資判断が引き上げられたアップルが買われるなど、米国株高を追い風に、買いが優勢となった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末２６日の大阪取引所清算値比４２５円高の３万８３２５円だった。

　東京外国為替市場は２９日に一時１６０円台まで円安・ドル高が進んだが、その後は介入観測もあり乱高下した。きょうは午前９時３分時点で、１ドル＝１５６円台の前半（前週末２６日は１５６円７０－７１銭）、１ユーロ＝１６７円台の前半（同１６８円１３－１７銭）で取引されている。

提供：ウエルスアドバイザー社