アイティメディア <2148> 、三ツ星ベルト <5192> 、PHCホールディングス <6523> など3月期決算企業で際立って配当利回りの高い銘柄の下げが目立つ。きょうは3月期末の配当権利落ち日にあたり、前日まで高配当利回りが着目され駆け込みで配当権利取りの動きがみられた銘柄は、きょうは配当落ちに伴う下げ圧力が株価に反映されている。ITメディアは時価予想配当利回りが6.3%台、三星ベは同5.2%台、PHCHDは同5.7%台といずれも非常に高い水準にある。このほか、極東証券 <8706> や丸三証券 <8613> など証券株の一角も高配当利回り銘柄が多く、権利落ちに伴う影響を受けている。ただ、過去の例で深押しは買い場となっているケースも多く、きょうも銘柄によっては売り一巡後に押し目買いの動きが顕在化している。
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出所:MINKABU PRESS
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最終更新:3/28(木) 9:43
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