〔NY外為〕円、156円台後半(30日朝)

5/30 22:26 配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上伸している。午前9時現在は156円65~75銭と、前日午後5時(157円61~71銭)比96銭の円高・ドル安。
 米商務省が朝方発表した2024年1~3月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前期比1.3%増と、速報値(1.6%増)から下方修正された。伸びは7期連続でプラスとなったが、前期(3.4%増)から大幅に減速。米景気鈍化の兆しが示唆されたとの見方から、米金利の高止まり長期化への警戒感が幾分和らいだ。米長期金利が低下したため、日米金利差の観点から円買い・ドル売りが進み、円は156円台でじりじりとレンジを切り上げている。
 このほか、米雇用関連指標が予想よりも弱かったこともドル売り地合いにつながった。米労働省が発表した週間新規失業保険申請件数(25日までの1週間)は前週比3000件増の21万9000件と、3週ぶりに悪化。市場予想(ロイター通信調べ)は21万8000件だった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0825~0835ドル(前日午後5時は1.0796~0806ドル)、対円では同169円60~70銭(同170円25~35銭)と、65銭の円高・ユーロ安。(了)

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最終更新:5/30(木) 23:26

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