テスラ、米労働省が告訴 労組結成妨害を受け

5/10 10:37 配信

ロイター

Daniel Wiessner

[9日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラがニューヨーク州バファローの工場で労働組合結成を妨害していたとして、米労働当局から非難されていたことが9日、当局筋の話で明らかになった。従業員に対し、工場での携帯電話やその他電子機器の使用を禁止していたという。

全米労働関係委員会(NLRB)は8日、個人的なテクノロジーの使用、録音、情報の保存と共有を禁止するテスラの職場ルールは労働法に違反するとして同社を告発した。テスラはコメントを控えている。

全米自動車労働組合(UAW)は数年にわたりテスラ従業員の組織化を試みてきた。11月には、全米の労組のない工場を対象に、組織化に向けた取り組みを改めて推し進めると表明した。

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最終更新:5/10(金) 10:37

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