香港当局、来週にもビットコインスポットETFを承認:報道

4/11 6:30 配信

CoinDesk Japan

ロイター(Reuters)が事情に詳しい関係者2人の話として報じたところによると、香港の規制当局は来週、ビットコイン(BTC)のスポット上場投資信託(ETF)の最初の申請を承認する可能性が高く、同商品の取引開始は4月中に準備が整う可能性がある。


オーストラリアと香港は、アジアで初めてスポットビットコインETFを提供する可能性がある2つの管轄区域であり、シンガポールとアラブ首長国連邦(UAE)はまだ対応が見られていない。


ロイターが関係者の話として伝えたところによると、香港の規制当局は承認手続きを加速させている。


中国の大手資産運用会社のハーベスト・グローバル・インベストメンツ(Harvest Global Investments)と香港の資産運用会社ベンチャー・スマート・フィナンシャル・ホールディングス(Venture Smart Financial Holdings)は、そのパートナーであるValue Partnersとともに、香港証券先物委員会(SFC)にスポットETFの申請を行ったと以前CoinDeskが報じている。


ロイターの記事によると、4つの事業体がビットコインのスポットETFを立ち上げるために申請書を提出したという。そのうちの3社をChina Asset Management、Harvest Fund Management、Bosera Asset Managementの香港ユニットだとしている。


SFCと特定された3社は、CoinDeskのコメント要請にまだ応じていない。


|翻訳:CoinDesk JAPAN|編集:井上俊彦|画像:Shutterstock|原文:Hong Kong Likely to Approve Spot Bitcoin ETFs Next Week: Reuters

CoinDesk Japan

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最終更新:4/11(木) 6:30

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