★9:11 アソインターナショナル-買い気配 3Q累計営業益15%増 増配も発表
アソインターナショナル<9340>が買い気配。同社は13日、24.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は3.6億円(前年同期比15.2%増)だったと発表した。
人件費増加を他費用比率の低下がカバーし、売上高販管費比率が低下したことが寄与した。
併せて24.6期の期末配当予想を22円から35円(前期末は21円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
★9:11 網屋-買い気配 1Q営業益39%増 各事業が堅調
網屋<4258>が買い気配。同社は13日、24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は2.3億円(前年同期比38.5%増)だったと発表した。
自動車関連産業から起因した「サイバーセキュリティ対応への関連企業への義務化」の流れが他の産業界全体に波及したこともあり、データセキュリティ事業およびネットワークセキュリティ事業は、ともに堅調だった。
★9:12 東洋シヤッター-買い気配 今期営業益2%減見込むも配当性向引き上げを好感
東洋シヤッター<5936>が買い気配。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を14.5億円(前期比2.1%減)に、年間配当予想を42円(前期は31円)にすると発表した。
シャッター・ドア業界においては、民間設備投資需要は持ち直しの動きが続くとみられるものの、鋼材・部品の価格上昇、物流コストや人件費の上昇などが業績に影響を及ぼす見通しであり、厳しい事業環境が続くことを予想する。
24.3期通期の連結営業利益は14.8億円(前の期比71.2%増)だった。販売価格水準のさらなる向上に取り組むとともに、戦略的な受注活動や、受注済み案件の採算改善などに注力したことが寄与した。
併せて、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について発表した。PBR1.0倍以上の早期実現に向けた株主還元策として、25.3期の配当より、配当性向目標について従来の20%から30%へと引き上げるとしている。
なお株価は、配当方針の見直しと、それに伴い今期が大幅増配見通しであることが好感され、買いが優勢となっている。
★9:12 ダイキン工業-大和が投資判断を引き上げ 三重苦を乗り越え成長加速ステージへ
ダイキン工業<6367>が堅調。大和証券では、三重苦を乗り越え成長加速ステージを予想。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は20000円→30000円に引き上げた。
大和では業績予想を見直した。全社の営業利益は今期4600億円→来期5100億円と上方修正。今期の会社計画4250億円および中計最終年度の来期目標5000億円は何れも超過を想定している。厳密には中計の前提を考慮すると利益率に改善余地が残るとしながらも、この点は新体制でのシナリオに期待している。
★9:13 オプトラン-買い気配 1Q営業益52%増 原価改善活動などが寄与
オプトラン<6235>が買い気配。同社は13日、24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は39.6億円(前年同期比51.7%増)だったと発表した。
利益率の高いALD装置販売の貢献や、調達コスト削減や作業効率改善等の原価改善活動の取り組みが寄与した。
★9:15 アズビル-急落 今期最終益7%減見込む 前期は34%増 株式分割も発表
アズビル<6845>が急落。同社は13日、25.3期通期の連結純利益予想を280億円(前期比7.3%減)にすると発表した。市場コンセンサスは262億円。
これまで進めてきた価格転嫁を含めた収益力強化施策に加え、研究開発や設備、人的資本等の成長に向けた投資を行う。一方でDX推進を通じた業務効率化などの取り組みにより、着実な増益をめざすとしている。
24.3期通期の連結純利益は302億円(前の期比33.6%増)だった。前の期における受注増加および強化した調達・生産体制を背景に、ビルディングオートメーション(BA)などの各事業が増収となった。価格転嫁を含めた収益力強化施策も寄与した。期末配当は従来予想の36.5円に対し39.5円に決定した。
併せて、株式分割を発表した。9月30日を基準日として、1株につき4株の割合をもって分割する。25.3期の年間配当予想については、株式分割を考慮しない場合88円(前期は76円)となる。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:5/14(火) 11:30
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