21日の日経平均株価は、前営業日比507円95銭高の4万511円55銭と大幅に3日続伸してスタート。7日に付けた取引時間中の史上最高値(4万472円11銭)を塗り替えた。FOMC(米連邦公開市場委員会)で年内3回の利下げ予想が据え置かれたことを受け、現地20日の米国株式市場で、NYダウとナスダック総合指数がそろって史上最高値を更新したことや、外国為替市場で円がドルやユーロに対して、円安方向に振れていることも材料視され、買いが先行したようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比735円高の4万335円だった。
東京外国為替市場は午前9時3分時点で、1ドル=150円台の後半(19日は150円25-27銭)、1ユーロ=164円台の後半(同163円09-13銭)で取引されている。
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最終更新:3/21(木) 9:08
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