5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=151円台前半で推移している。中東情勢の緊迫化を背景に日経平均株価が大きく下落し、リスクオフのドル売り・円買いが先行。約2週間ぶりに151円を割り込んだ。日銀の植田総裁が追加利上げの可能性に言及したことも円買いを誘った。午前10時すぎに150円80銭近辺まで下落したあとは下げ幅を縮小したが戻りは限定的で、米3月雇用統計の発表を前に見送りムードも強まるなか、午後は動意の乏しい展開となった。
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:4/5(金) 15:03
Copyright © 2024 Wealth Advisor Co., Ltd. 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation