ETF売買動向＝11日大引け、全銘柄の合計売買代金2316億円

　11日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.1％増の2316億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同11.2％増の1817億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> 、ｉシェアーズ　米国債０－３ヶ月　ＥＴＦ <2012> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> など19銘柄が新高値。上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> 、ｉシェアーズ　ジニーメイ　ＭＢＳ　ＥＴＦ <2649> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、スマート　ＥＳＧ３０低カーボンリスク <2073> など20銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　ＵＳ　ＲＥＩＴ・トップ２０ <2018> は3.34％安と大幅に下落。

　日経平均株価が139円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1210億400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1451億3600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が116億5400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が99億7700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が82億8700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が81億9800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が71億7500万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）