NY為替:FRB高官、政策金利据え置き支持でドル反発

5/21 6:26 配信

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 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円73銭から156円30銭まで上昇し、156円30銭で引けた。ジェファーソンFRB副議長、バーFRB副議長はインフレの改善であまり進展が見られず、インフレ対処で辛抱強さが必要との考えを示したほか、メスター米クリーブランド連銀総裁は年内の3回の利下げ予想は「もはや適切ではない」とタカ派よりの発言を受けて長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0854ドルまで下落後、1.0871ドルまで反発し、1.0857ドルで引けた。ユーロ・円は、169円13銭から169円78銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2693ドルから1.2725ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9109フランへ上昇後、0.9079フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが上値を抑制。

《MK》

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最終更新:5/21(火) 8:02

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