本土前引け:反発、買い替え促進策などを好感 金融株に買い

4/15 12:48 配信

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 週明け15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比1.21%高の3055.99ポイントだった。深セン成分指数は1.65%高の9380.48ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6558億7800万元だった。

 上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、その後はプラス圏で堅調に推移した。中東情勢の緊迫化が嫌気されたが、指数は前週末に約2週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。中国当局が耐久消費財の買い替え促進策を発表したことや、資本市場の改革を促す新「国9条」を発表したことなども好感された。セクター別では、保険と銀行が全面高となったほか、証券や造船も買われた。半面、貴金属が全面安。宝飾や内装も売られた。

 上海B株指数は0.14%安の257.92ポイント、深センB株指数は0.28%高の1081.17ポイントだった。

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最終更新:4/15(月) 12:48

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