ドル・円予想レンジ:1ドル=155円00銭-156円00銭
9日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=155円台半ばを軸にしっかりした展開か。前日の米国時間はドル売りが強まる場面もあったが、米長期金利の上昇を背景に持ち直した。当面は米国の政策金利が据え置かれるとの見方が強まっており、朝方に公表される4月開催分の日銀金融政策決定会合の主な意見で追加利上げへの思惑が広がらないようだと東京時間もドル・円は底堅い推移が見込まれる。
<主な経済指標・イベント>
国内:3月毎月勤労統計、3月景気動向指数、4月開催分の日銀金融政策決定会合の主な意見
アジア:中国4月貿易統計、フィリピン1-3月期GDP(国内総生産)、マレーシア中銀が政策金利を発表、インドネシアが休場
北米:米新規失業保険申請件数
欧州:MPC(英中銀金融政策決定員会)、ポーランド中銀が政策金利を発表、スイス、ノルウェー、スウェーデンが休場
その他:メキシコ中銀が政策金利を発表、ロシアが休場
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:5/9(木) 8:44
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