NY外為:ドル指数200DMA上回る、再び上昇基調へ

3/19 23:22 配信

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NY外為市場でドルは続伸した。連邦準備制度理事会(FRB)が本日から20日にかけて開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を5会合連続で据え置く見込み。同時に、最近のインフレ改善の停滞で、利下げにはインフレの2%目標達成を一段と確信する必要があると、再表明する可能性がある。景気も良好で、年内の利下げ観測も弱まりつつあり、長期金利上昇に連れドル買いが強まった。

ドル指数は一時104.059まで上昇後も103.91と、重要な節目103.701を上回って推移しており、再び中期的な上昇基調入りした可能性もある。ドル・円は150円34銭から150円73銭まで上昇し、2月末来の円安・ドル高水準。ユーロ・ドルは欧州市場で1.0835ドルまで下落後、1.0862ドルまで反発した。ポンド・ドルは1.2668ドルまで下落後、1.2707ドルまで反発した。

《KY》

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最終更新:3/19(火) 23:22

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