前場コメント No.5 免疫生物、ライフドリンク、STG、Rebase、クラシル、IDOM

11/14 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
ライフドリ1,865-14
クラシル1,224-58
免疫生物研1,395-157
リベース838+48
STG1,623-29

★9:17  免疫生物研究所-買い気配 上期営業益2.1倍 増収やコスト抑制が寄与
 免疫生物研究所<4570>が買い気配。同社は11月13日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は1.4億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。

 抗体関連事業が、売上高が増加したことや秋田解析センター(秋田県)の閉鎖(IBL解析センター(群馬県)へ集約)に伴うコスト低減、生産性の向上、さらにコストの抑制を図ることにより、大幅な増益となったことが寄与した。

★9:18  ライフドリンク-急落 上期経常益14%増もコンセンサス下回る
 ライフドリンク カンパニー<2585>が急落。同社は11月13日、26.3期上期(4-9月)の連結経常利益は34.7億円(前年同期比13.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは36.0億円。

 御殿場工場やOビバレッジの生産寄与、およびNビバレッジのフル生産化により、生産数量は前期比14%増加した。生産数量増に対応した販売先確保により、増収となった。ボトル内製化などのコスト削減も寄与した。

 しかし、コンセンサスを下回ったことや株価が決算期待で上昇していたことや、売りが優勢となっている。

★9:18  STG-売り気配 通期営業益を下方修正 上期は56%減
 STG<5858>が売り気配。同社は13日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.7億円から3.2億円(前期比34.0%減)に下方修正すると発表した。

 一過性のM&A関連費用(1億2200万円)が発生したことに加え、マグネシウムダイカストの売り上げが減少したこと、既存のマレーシア子会社において見込んでいた大型受注に伴う金型売上の発生時期が翌期以降にずれることなどから、利益が下振れする見込み。

 26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は7900万円(前年同期比56.2%減)だった。

 併せて、中計における28.3期の数値目標について、売上高を120億円(従来は100億円)、営業利益を12億円(同8億円)に引き上げると発表した。9月29日に取得したE-Castの効果により、中計目標に与える影響が大きいことを踏まえた。
 

★9:19  Rebase-売り気配 通期営業益を下方修正 上期は69%減
 Rebase<5138>が売り気配。同社は13日、26.3期通期の営業利益予想を従来の4億9000万円から7000万円(前期比85.6%減)に下方修正すると発表した。レンタルスペースのマッチングプラットフォームであるインスタベースの利用数と単価が期首の予想を下回り、その結果、利用総額が期首の予想を下回っていることを踏まえた。

 26.3期上期(4-9月)の営業利益は6600万円(前年同期比69.0%減)だった。

★9:22  クラシル-大和が投資判断を引き上げ 株価の上昇余地は大きい
 クラシル<299A>が急反発。大和証券では、株価の上昇余地は大きいと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「1(買い)」に引き上げ、目標株価は2200円に据え置いた。

 大和予想は小幅に修正。売上高はその他事業の上振れなどを反映し小幅増額とした。営業利益は従来予想を維持。足元は成長投資フェーズにあり、売上高の上振れ分は広告宣伝費や販売促進費に充当される見込み。また、3Qは年末商戦による季節性で利益が出やすく、下期の利益構成比が高い点に留意という。足元の株価は1Q決算を受けて上昇した後に下落が続き、割安な水準にあると指摘。株価上昇余地は大きく、押し目買いの良いタイミングであると考えている。

★9:22  IDOM-東海東京がレーティングを引き上げ 悪材料は出尽くしと判断
 IDOM<7599>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、悪材料は出尽くしと判断。レーティングは「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は1000円→1410円に引き上げた。

 東海東京では、理由として、(1)会社の通期計画下方修正により悪材料は出尽くしたと判断すること、(2)大型店出店、台当たり粗利回復による27/2期以降の業績拡大期待、(3)競合のネクステージと比較して株価バリュエーションが低いこと、などを挙げた。26/2期営業利益を前年比3.1%増の205億円と予想。大型店出店に伴う小売台数の増加、下期からの小売台当たり粗利の回復を予想している。

畑尾

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最終更新:11/14(金) 11:30

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