4月22日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比370.26円高の3万7438.61円で取引を終えた。前週末に1000円超の下げとなっていた反動から買いが先行し、一時は上げ幅400円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン <3659> が反発した。ネクソンは、新作『アラド戦記モバイル』の中国での配信開始日が5月21日に決定したと発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、コムシード <3739> が急騰し、一時ストップ高した。コムシードは、子会社HashLinkがSocial Financeの運営するWeb3ゲームプラットフォーム、コミュニティの「GuildQB」とパートナーシップを締結すると発表したことや、ユーティリティトークン「MUC」が先週末4月19日に上場したたことなどが市場の関心を集めたもよう。
半面、2024年3月度の売上高が前年同月比で16ヵ月連続のプラスとなったものの、伸び率が3.9%増と1ケタ台にとどまったフリュー <6238> が続落し、終値ベースで3月19日以来となる1200円割れとなった。
gamebiz
最終更新:4/22(月) 16:47
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