【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は29日、巨大IT企業による自社サービスの優遇などを禁じた「デジタル市場法(DMA)」の対象に、米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」の基本ソフト(OS)を新たに加えると発表した。アップルは6カ月以内にDMAを順守する措置を取る必要がある。
欧州委はアップルについて、利用者が他のOSに乗り換えるのを制限することで、「永続的な地位を享受している」と批判した。
時事通信
最終更新:4/29(月) 21:26
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