米半導体アルテラ、年内IPO準備 20億ドル超調達も=関係筋
Milana Vinn Echo Wang
[ニューヨーク 10日 ロイター] - 関係者によると、米投資ファンドのシルバーレイクと米半導体大手インテルが支援する米半導体メーカーのアルテラは、早ければ年内の新規株式公開(IPO)を目指して準備を進めている。調達額は20億ドル以上となる可能性があり、半導体業界ではここ数年で最大規模のIPOとなる見込みだ。
シルバーレイクは、アルテラのIPOの引受先として、バークレイズ、シティ、JPモルガン、モルガン・スタンレーを選定した。
カリフォルニア州サンノゼに本社を置くアルテラは、今後数週間以内にIPOの非公開申請を行う準備を進めているが、IPOの時期や規模を含む計画は依然として変更される可能性があるという。
アルテラ、バークレイズ、JPモルガン、モルガン・スタンレー、シルバーレイクはコメントを控えた。シティとインテルはコメント要請に直ちには回答しなかった。
今回のIPOは、23年に約50億ドルを調達して上場した英半導体設計大手アーム・ホールディングス以来、半導体業界で最大規模のIPOの一つとなる見込みだ。
アルテラは、通信機器から軍事用途まで、様々な目的に使用できるプログラマブルチップを製造している。同社の製品は、データセンター、通信ネットワーク、産業用機器、航空宇宙・防衛システム、および人工知能(AI)アプリケーションなどで利用されている。
同社は15年にインテルに約167億ドルで買収されたが、インテルがシルバーレイクに51%の株式を44億6000万ドルで売却することに合意し、企業価値が87億5000万ドルと評価されたことを受け、昨年9月に完全な独立企業となった。インテルは49%の株式を保有し続けている。
アルテラのラギーブ・フセイン最高経営責任者(CEO)は以前から、株式公開を目指す意向を示していた。
ロイター
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