タカキューが3日ぶり反落、26年2月期は減収経常減益を予想

4/10 16:24 配信

ウエルスアドバイザー

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タカキュー112+3

 タカキュー <8166> が3日ぶりに反落し、一時6円安の107円を付けた。9日引け後、26年2月期の単体業績予想を発表。減収経常減益見通しを示し、嫌気された。

 26年2月期業績は、売上高93億円(前期比3.6%減)、経常利益3億3000万円(同7.2%減)を予想。売上高は店舗数純減により減収となる見込み。利益面では、商品改革や販促の見直しなどによる粗利益率の改善を見込むが、社員へのベースアップなどによる人件費増を織り込んだ。

 25年2月期決算は、売上高が96億5000万円(前期比3.8%減)、経常利益は3億5500万円(同6.8倍)だった。既存店売上高も堅調に推移し、収益改善策や事業構造改革などの効果も得られた。同社では、事業構造改革の実施により事業面での安定化を図り持続的な収支の改善を図るとともに、財務面での安定化を目的としたさまざまな資本増強に向けた各種施策を行ってきたことが奏功し、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消するとした。

 10日終値は、前日比5円安の108円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:4/10(木) 16:24

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