ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金2053億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比36.1％減の2053億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同39.2％減の1609億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００配当貴族 <2236> 、グローバルＸ　Ｍｏｒｎｉｎｇｓｔａｒ <2252> 、ｉシェアーズ　米国高配当株　ＥＴＦ <2013> など15銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　天然ガス上場投資信託 <1689> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が3.47％高、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が3.44％高、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が3.18％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.62％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が111円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1061億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1920億3800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が100億3100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が88億4000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が80億200万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億9800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が59億400万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）