鈴木財務相はワシントンで開催された国際通貨金融委員会(IMFC)会合に出席し声明を発表。為替の行き過ぎた動きには適切に対応するとの見解を改めて示した。IMFCは国際通貨基金(IMF)の助言機関。
鈴木財務相は、米国と欧州では抑制的な金融スタンスを緩める方向への政策シフトについて、そのタイミングとペースに関心が高まっていると指摘。そうした状況を巡る不確実性と市場の思惑が、為替市場を含む金融市場のボラティリティーを高めているとの認識を示した。
為替の過度な変動は望ましくなく、為替レートがファンダメンタルズを反映して安定的に動くことが重要だとも述べた。
みんかぶ(FX)
最終更新:4/20(土) 4:11
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