前場コメント No.1 WHYHOWDO、ファーストリテイ、タカチホ、DyDo、マルマエ、高圧ガス
★9:00 WHY HOW DO-買い気配 「ブランド共創部」設立
THE WHY HOW DO COMPANY<3823>が買い気配。同社は4日に、企業の新規事業創出および既存事業の再成長を支援すべく、「ブランド共創部」を設立したと発表した。
既存の「価値創造本部」と密接に連携することで、大手企業がかかえる「社内合意形成や稟議に時間がかかり、PoC(実証実験)がスムーズに進まない」、「既存ブランドに安住しがちで、新たな顧客層・市場へのリーチに苦戦」、「投資リスクを最小限に抑えつつ、スピーディに事業拡大を図りたい」などのような課題を一気通貫でサポートするとしている。
★9:00 ファストリ-反発 2月度の国内ユニクロ既存店売上高12%増
ファーストリテイリング<9983>が反発。同社は4日、2月度の国内ユニクロ既存店+Eコマースの売上高は前年同月比12.2%増だったと発表した。客数は同8.2%増、客単価は同3.7%上昇となった。
気温が低く推移したことで、防寒衣料の販売が好調だった。春物の新商品の販売も好調となった。
★9:01 タカチホ-買い気配 日本アジア投資と業務提携 自己株処分も実施
タカチホ<8225>が買い気配。同社は4日、日本アジア投資<8518>との業務提携、および日本アジア投資が運営に携わる投資事業有限責任組合JAICスペシャルティファンドを割当先とする第三者割り当てによる自己株式の処分を発表した。
日本アジア投資との業務提携により、お土産品業界のロールアップに特化したファンド組成に関する協業や、組成したファンドの投資先のバリューアップに関する協業などを行う。
自己株式の処分期日は3月24日。処分株数は5万株。処分価額は1株につき2732円。差引手取概算額として1億3370万円を調達し、日本アジア投資が組成するファンドへの出資金に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は6.87%となる。
★9:01 ダイドーGHD-売り気配 前期最終益14%減 今期は未定
ダイドーグループホールディングス<2590>が売り気配。同社は4日、25.1期通期の連結純利益は38.0億円(前の期比14.0%減)だったと発表した。市場コンセンサスは51.0億円。
超インフレ会計の適用影響による正味貨幣持高に関する損失や、法人税などの増加が響いた。
25.1期の期末配当は従来予想の15円に対し25円(うち記念配10円、前の期は30円)に決定した。
今期の業績予想については、トルコの子会社において、引き続きIAS第29号「超インフレ経済下における財務報告」に定められる要件に従い、会計上の調整をするが、現時点では、合理的な影響額を算出することが困難なことから、未定とした。
併せて、内部・外部環境の変化を踏まえ、「中期経営計画2026」の残期間(26.1期~27.1期)における計画を見直した。27.1期の売上高成長率(CAGR)を9%(従来は3%)、営業利益率を3%(同4%)、連結ROICを4%(同6%)にそれぞれ見直すとしている。
★9:02 マルマエ-買い気配 上期営業損益を上方修正 増収など踏まえる
マルマエ<6264>が買い気配。同社は4日、25.8期上期(9-2月)の営業損益予想を従来の7.0億円の黒字から9.4億円の黒字(前年同期は7800万円の赤字)に上方修正すると発表した。
増収に加え、変動費の比率が低い消耗品受注が増えたことで、当初想定よりも材料費と外注費が低くとどまること、稼働率の改善により受注損失引当金などの減少があったことなどを踏まえた。
なお、通期見通しについては、半導体分野において、消耗品は好調に推移しながらも半導体製造装置の市場環境に停滞感もみられることから現時点においては据え置くとしている。
★9:02 高圧ガス工業-買い気配 株式売り出しを中止 子会社の財務情報に関し確認事項が発生
高圧ガス工業<4097>が買い気配。同社は4日、株式の売り出しを中止すると発表した。連結子会社の財務情報に関連して確認すべき事項が発生し、確認に時間を要するためとしている。
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最終更新:3/5(水) 11:30