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【日本株】2024年春「おすすめ新興株」2銘柄を紹介!2ケタ増収・営業増益の「シェアリングテクノロジー」、3期ぶりに黒字転換見通しの「ENECHANGE」に注目!

4/2 21:21 配信

ダイヤモンド・ザイ

 【2024年・春のおすすめ新興株】東証グロース市場上場で投資判断が“買い”の「シェアリングテクノロジー」と「ENECHANGE」に注目! 

●2ケタ増収など業績絶好調の「シェアリングテクノロジー」と、
3期ぶりの黒字転換を見込む「ENECHANGE」に注目! 
 長らく低迷が続いていた新興市場も、ようやく上昇基調に転じたようだ。2023年12月から2024年2月の3カ月間で、東証グロース指数は8.1%上昇した。12月半ばにいったん下落したものの、そこから反転し、以降は上昇基調が続いている。2月28日には一時、2023年8月以来となる780ポイントを超えた。

 こうした新興市場の状況を踏まえて、ここからは東証グロース市場に上場する「新興株」のうち、アナリストが業績をチェックしたうえで、投資判断を”買い”としている2銘柄を紹介しよう! (※最低投資額などの数字は、2024年3月4日時点。投資判断は今後3カ月に関するもので「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階。投資判断や分析コメントはアナリストなど16名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当)。

 一つ目の銘柄は、今期は2ケタ増収・営業増益を計画するシェアリングテクノロジー(3989)だ。

 シェアリングテクノロジーは「生活110番」を運営。広告宣伝の効果で、主力の鍵交換や水回りトラブルの解決を中心に、大幅な増収増益。M&Aで取得した害虫駆除企業も寄与、人件費などの費用増加をこなして今期は2ケタ増収・営業増益を見込む。高齢化や独居化の進展で需要は高く、中長期的な成長が期待できる。第1四半期は大幅な増収増益。発表後、株価は利益確定売りで調整中だが、業績面を考慮すると押し目買いの好機。年初来高値825円を目指す展開を予想する。

 続いて紹介するのは、3期ぶりの黒字転換を見込むENECHANGE(4169)だ。

 ENECHANGEは電力・ガスの切替サービスやEV充電事業を展開。先行投資してきたEV充電器の設置が進み、今期の営業損益が3期ぶりに黒字に転換する見通しを示した(金額予想は非開示)。また、政府系ファンドの産業革新投資機構から約40億円を調達することで、現在6割ほどのシェアを握る普通充電器の設置がさらに加速する。財務面での不安の後退と、EV充電器の収益化が見えてきたことから、業績の変化とともに株価水準を切り上げてくると想定する。

ダイヤモンド・ザイ

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最終更新:4/2(火) 21:21

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