タムロン、第一工業、アドバンテスなど/本日の注目個別銘柄

7/30 15:57 配信

フィスコ

現在値
一工薬15,510+560.00
マキタ5,446+11
NEC4,917+4
アドテスト35,940+1,390.00
タムロン1,426-2

<7740> タムロン 1434 +300
ストップ高比例配分。15.35%出資している大株主のソニーから買収提案を受けたと
発表、提案を精査するための特別委員会を設置したようだ。買収提案された金額な
どは非公表。ソニー側では提案しているのは事実とコメントしている。同社を巡っ
ては、アクティビストのエフィッシモが4月時点で保有比率17.38%の大株主となっ
ている。買収に際してのTOBプレミアムなどを期待する動きが先行する形に。


<4461> 第一工業 10330 +1500
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は51.2億円で前年同期比3倍の
水準となり、上半期予想は従来の50億円から75億円に、通期では110億円から125億
円にそれぞれ上方修正した。ハイエンドサーバー向け低誘電樹脂材料、リチウムイ
オン電池用途の負極用水系複合接着剤などの高付加価値品が大幅に伸長しているも
よう。低誘電樹脂材料の供給体制強化に向けた設備投資を決定とも発表。


<6857> アドバンテス 27935 +2735
急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1900億円で前年同期比53.3%増と
なり、1550億円程度の市場予想を大幅に上回る着地に。また、通期予想は従来の627
5億円から8460億円、前期比69.5%増に上方修正。市場コンセンサスは6900億円程度
であったとみられる。テスタ市場規模見通しを従来から大幅に引き上げ、想定以上
に良好な事業環境、収益の慎重をストレートにポジティブ視へ。


<6701> NEC 5002 +389
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、Non-GAAP営業利益は747億円で前年同期
比34.7%増となり、市場予想を約300億円上回っている。国内ITサービスが好調、社
内計画も250億円上回ったようだ。通期予想は従来の4200億円から4300億円、前期比
8.2%増に小幅上方修正。コンセンサスには届いておらず、上方修正にインパクトは
ないが、AI脅威論への懸念はやや薄れる方向となっている。


<6586> マキタ 5297 -598
急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は306億円で前年同期比17.2%増と
なり、280億円程度の市場予想を上回ったものの、関税還付金の計上がその上振れの
主因であり、販売数量など事業環境の改善は限定的だったとの見方になっている。
西欧地域やアジアなどでの販売が伸び悩んでいるもよう。なお、通期計画の1100億
円、前期比5.1%増は据え置き。コンセンサスは同水準をやや上回るレベル。


<4722> フューチャー 2449 +67
大幅続伸。MBOの実施を発表、合同会社キーウェスト・ネットワークがTOBを実施す
る。TOB価格は2451円で前日終値に対するプレミアムは2.9%の水準。TOB期間は7月3
0日から9月10日まで。非公開化によって、中長期視点に立った経営の実行、経営リ
ソースの最適化などを行っていく方針。7月に入って株価が急騰していたこともあ
り、前日終値比でのTOBプレミアムは極めて低い水準にとどまっている。


<6349> 小森 1932 +259
急騰。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は5.4億円で前年同期比6.5%増とな
り、据え置きの上半期予想27億円、同14.5%減に対し、増益推移となっている。ま
た、年間配当金は従来計画の75円から100円に引き上げ、前期比30円の増配としてい
る。中計当初想定よりも純資産が上振れて推移していることを引き上げの背景とし
ている。また、丸山チラーの子会社化も同時に発表。


<2760> 東エレデバ 3750 +280
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表。経常利益は39.1億円で前年同期比2.3倍と
なり、上半期予想は従来の40.9億円から63.9億円に、通期では113億円から136億円
にそれぞれ上方修正。AI需要の急速な拡大に伴う半導体・IT製品の長納期化や価格
高騰への懸念から、顧客の先行手配を含む受注が想定を上回る状況で推移してい
る。年間配当金も従来計画の108円から129円に引き上げた。


<6526> ソシオネクスト 1893.5 -129.5
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は6.6億円の赤字となり、市場
予想の20億円程度の黒字を下振れている。前期第4四半期の製品売上高集中の反動減
が、想定以上に大きかったもよう。研究開発費などのコストも増加している。通期
計画は140億円、前期比13.3%増を据え置き。なお、約100億円の売上計上が第2四半
期にずれ込んだともされ、売り一巡後は下げ渋る展開にもなっている。


<9501> 東京電力HD 524 -9.7
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、経常利益は114億円で前年同期比88.7%
の大幅減益に。引き続き、通期予想は未定としている。柏崎刈羽原子力発電所6号機
の営業運転再開による収益貢献期待などもあったが、新電力や競合他社との競争激
化によって電力販売が苦戦したほか、燃料高が響く格好になっている。本業の業績
悪化が続く中、資本提携策などへの不透明感も強まる形に。
《YY》

株式会社フィスコ

最終更新:7/30(木) 15:57

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