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産業ファンド投資法人 <3249> が、第33期(2024/1期)決算を発表した。
第33期は、「IIF川崎港タンクターミナル」の底地等3物件を取得、「IIF厚木ロジスティクスセンターⅢ」の再開発が完了、「IIF神戸ロジスティクスセンター」の一部を追加売却した。新規物件の賃貸収益及び物件売却益が増加するが、「IIF横浜都筑R&Dセンター」の減損損失計上、減価償却費の増加等により、前期比2.4%減益。1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,424円と前期比4.6%増となった。
期末のポートフォリオは81物件、資産規模(取得額合計)は3,979億円、有利子負債比率は49.9%。
第34期(2024/7期)は、投資口の追加発行を行い、28物件を取得、匿名組合出資持分1件を取得、3物件を売却する。新規物件の賃貸収益増加、物件売却益1,417百万円が寄与し、前期比15.6%増益を見込む。投資口数20%増により、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,390円と前期比1.3%減となる見通し。
第35期(2025/1期)は、「IIF戸塚ロジスティクスセンター」の底地一部を追加売却する。物件売却益が減少するが、修繕費や減価償却費の減少により、前期予想比1.4%増益を見込む。1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,390円と前期予想と同額となる見通し。
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最終更新:3/20(水) 21:01
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