17日の米国株式市場は、ベージュブック(米地区連銀経済報告)が注目となる。FRB(米連邦準備制度理事会)が2週間後のFOMC(米連邦公開市場委員会)で金融政策を変更するかどうかの判断材料に用いられるもので、利下げ開始時期への思惑も交錯しやすい。市場では9月の利下げ開始を織り込み始めているが、この見通しを良くも悪くも覆すような内容か確認しておきたい。前日のNYダウは3万7798ドルで取引を終えており、調整するようなら週足チャートで26週移動平均線(3万7407ドル)が意識されそうだ。
<主な米経済指標・イベント>
・ベージュブック(米地区連銀経済報告)
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:4/17(水) 17:06
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