本土前引け:反発、前引け前に上げ幅拡大 電子化学品などに買い

3/20 12:54 配信

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 20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.45%高の3076.67ポイントだった。深セン成分指数は0.05%安の9691.84ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6186億6100万元だった。

 上海総合指数は方向感に乏しく、総じて前日終値を挟んでもみ合った。米連邦準備理事会(FRB)が19-20日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表する政策金利見通しやパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めようと、様子見気分が漂った。もっとも、下値の堅さが意識されると、前引け前に上げ幅を拡大し、きょうの高値圏で取引を終えた。

 セクター別では、電子化学品、文化・メディア、教育、医療サービスなどが高い。半面、酒造、バッテリー素材、風力発電設備、半導体などが売られた。

 上海B株指数は0.29%安の260.48ポイント、深センB株指数は0.11%高の1084.74ポイントだった。

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最終更新:3/20(水) 12:54

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