[11日 ロイター] - アクティビスト(物言う株主)のエリオットが、LSEG(ロンドン証券取引所グループ)株式を大量に取得し、業績向上に向けて協議を行っていることが関係者の話で11日分かった。
エリオットの正確な保有率は不明。関係者は、エリオットが協議で、新たな自社株買いの検討や、競合他社との差を縮めることに注力するよう働きかけていると述べ、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道内容を確認した。
エリオットとLSEGは、ロイターのコメント要請に応じていない。ロイターは、LSEGのニュース・データ端末「Workspace」にニュースを提供している。
LSEGは、競争激化や人工知能(AI)によって収益が圧迫されるといった懸念が広がる中、他の金融サービス企業と競ってAIをサービスに取り入れる取り組みを続けている。
バークレイズのアナリストは、「データや分析の検証の範囲と規模が注目されるようになり、金融サービス産業では、取引所セクターがAIを巡る懸念の影響が最も強い」と指摘した。
FTは、エリオットはLSEGに対し、証券取引所事業の完全売却やスピンオフの検討は望んでいないと報じた。
ロイター
最終更新:2/11(水) 19:33