【精神科医が指南】精神的に疲れたら、最優先でやりたいこと・ベスト1

4/24 6:02 配信

ダイヤモンド・オンライン

 誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

● なにもしないのは ムダな時間?

 アテクシは人生において、お金よりも、名誉よりも、時間が最も大切だと思っています。

 だから、できるだけムダな時間を費やしたくない。でも、なにもせずのんびりしたり、ただぼんやりと過ごしたりすることはムダだと思いません。

 むしろ、なにもせずにゴロゴロする時間は必要だと思っており、意識的にとり入れています。

● 「急がば回れ」は 言い得て妙

 仕事を頑張って疲れたら、なにもしないでリフレッシュする時間を設ける。無理して立て続けになにかにとり組んだとしても、よい成果が得られにくいです。

 仕事の締め切りが迫っているにもかかわらず、疲れていて集中できない場合、ムリをおして作業しても、よい結果を招かないことが多いです。

 そのような場合は、いったん遠回りに思えるかもしれませんが、なにもしないでゴロゴロしてリフレッシュしたほうが、よほど近道だったりするものです。

● ただボーッとする ことも大切

 広い視野を持ちながら、自分にとっての最適な時間の使い方を考えることが大切です。

 そうすれば、ただボーッとすることも、生産的な時間の一部としてとらえることができるのです。

 ただボーッとすることは、なにも生み出さないように思えるかもしれませんが、じつは精神の安定や身体のリフレッシュに必要なことであり、疲れたアナタには欠かせない要素なのです。

 ※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

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最終更新:4/24(水) 6:02

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