★12:31 吉野家HD-後場下げ幅縮小 役員解任を発表 不適任な言動を受け
吉野家ホールディングス<9861>が後場下げ幅縮小。同社は19日12時、吉野家常務取締役の伊東正明氏について、18日付けで同社の執行役員および吉野家取締役から解任したと発表した。
人権・ジェンダー問題の観点から到底許容することのできない職務上著しく不適任な言動があったため。今後、吉野家企画本部長は同社および吉野家代表取締役の河村泰貴氏が兼務するとしている。
★12:35 水戸証券-小動き 22.3期営業益(速報値)46%減 株式委託手数料が減少
水戸証券<8622>が小動き。同社は19日12時、22.3期通期の連結営業利益(速報値)が15.2億円(前年同期比45.9%減)だったと発表した。
2022年1月以降の相場変調により、株式委託手数料が減少したことが影響した。なお、株価は動意が薄く、反応は限定的だ。
★12:43 重松製作所-大幅高 政府がウクライナに防護マスクやドローン追加支援と伝わる
重松製作所<7980>が大幅高。複数メディアにおいて、岸防衛大臣が19日、ウクライナへの支援として新たに化学兵器対応用の防護マスクやドローンなどを提供することを発表したと報じられたことが材料。
報道によれば、岸大臣は「民航機による輸送を念頭に調整中。準備が整ったものから順次輸送する予定」とコメント。政府が近く閣議決定する予定としている。
発言を受け、防護マスク関連として同社に買いが入っている。同社株は4月12日、ロシア軍が化学兵器使用かと伝わった際にも買われる場面があった。
★12:44 コニカミノルタ-3日ぶり反発 自治体・行政向け多言語通訳サービスにウクライナ語追加
コニカミノルタ<4902>が3日ぶり反発。同社は19日、自治体・行政向け多言語通訳サービス「KOTOBAL(コトバル)」の機械通訳にウクライナ語を追加したと発表した。
ウクライナ避難民の受け入れに携わっている名古屋市などの要望を受けた対応だという。ウクライナ語の対応は、同社が提供する医療機関向けコミュニケーション支援サービス「MELON(メロン)」でも行うとしている。
★12:48 旭化成-3日ぶり反発 次世代抗体医薬品CDMOの米国Bionova Scientific買収
旭化成<3407>が3日ぶり反発。同社は19日に、傘下の旭化成メディカルが、バイオ医薬品製薬企業への製造プロセス開発受託、抗体医薬品GMP製造受託を行うBionova Scientific(米国カリフォルニア)を買収する契約を米国子会社を通じて締結したと発表した。
Bionova Scientificは、バイオ医薬品メーカーに対して製造プロセス開発およびGMP製造の受託サービスを提供しているという。とりわけ、製造プロセス開発力は顧客である製薬企業などに高く評価されており、製造が難しい複雑な次世代抗体医薬品についても多くの実績を持っている。
今回の買収により、旭化成メディカルはバイオプロセス製品事業、装置事業、バイオセーフティ試験受託サービス事業に加え、製造プロセス開発に強みを持つバイオ医薬品CDMO事業を獲得することになるとしている。
★12:55 東芝-新高値 ベイン日本代表 東芝買収提案検討「切り売り考えず」=日経
東芝<6502>が新高値。日本経済新聞電子版は19日12時、米投資ファンドのベインキャピタル日本代表・杉本勇次氏のインタビュー記事を掲載した。
同記事において杉本氏は、株式非公開化のメリットを強調した上で、仮に東芝の買収が実現した場合には「まずは何も切り売りせずに、全ての事業をもう一度経営していくと思う」と述べたとしている。
報道を受け、非公開化に期待した買いが優勢となっている。株価は15日に付けた年初来高値5110円を上回る5157円まで上昇する場面があった。
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最終更新:4/19(火) 15:02
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