【市場反応】米5月雇用統計が上向きサプライズ、12月まで利下げ先送り観測、ドル買い加速

6/7 22:08 配信

フィスコ

米労働市場が発表した5月雇用統計で失業率は4.0%と、予想外に4月3.9%から上昇し、22年1月来で最高となった。非農業部門雇用者数は前月比+27.2万人と、伸びは予想+18万人を上回り、3月来で最大。一方で4月分は+16.5万人と、+17.5万人から、3月分は31万人と、31.5万人からそれぞれ下方修正された。2カ月で1.5万人の下方修正。平均時給は前月比+0.4%と4月+0.2%から予想以上に伸びが拡大。伸びは+4.1%と予想を上回る伸び。5月は季節的要因が特に多くなる月で、指数に影響したと見られる。

労働参加率は62.5%と、予想外に低下。不完全雇用率は7.4%と、4月と同水準を維持した。予想以上に強い雇用統計の結果を受けて米短期金融市場で完全な利下げは12月まで先送りされた。10年債利回りは3日来の高水準。ドル買いも強まり、ドル・円は155円55銭から156円88銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0824ドルまで下落し、5月31日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.2812ドルから1.2723ドルまで下落した。

【経済指標】
・米・5月失業率:4.0%(予想:3.9%、4月:3.9%)
・米・5月非農業部門雇用者数:+27.2万人(予想:+18万人、4月:+16.5万人←+17.5万人)
・米・5月平均時給:前年比4.0%(予想:+3.9%、4月:+3.9%)

《KY》

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最終更新:6/7(金) 22:08

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