日経平均は77円安、寄り後は軟調
日経平均は77円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場で株価の重しとなった。また、米中貿易摩擦の激化懸念やトランプ米政権の関税政策の不透明感が意識され、引き続き買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が3日ぶりに反落したが、下落幅が限定的だったことから東京市場で売り急ぐ動きは見られなかった。また、海外市場で米長期金利が弱含みで推移したことが東京市場で安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調な動きとなっている。
《SK》
フィスコ
関連ニュース
- 15日の米国市場ダイジェスト:NYダウは155ドル安、中国との対立深刻化が重し
- 4/16/強弱材料
- 前場に注目すべき3つのポイント~米中貿易摩擦を警戒しつつも押し目狙いのスタンス~
- 個別銘柄戦略:ボードルアやテスHDなどに注目
- 今日の為替市場ポイント:米中対立継続でリスク選好的な為替取引拡大の可能性低い
最終更新:4/16(水) 9:18